専門家のメッセージ

AI研究者
皮膚科専門医

長年皮膚科診療に携わっている私も
AIによる肌測定に大きな期待を寄せています。

医学博士/日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医
野田 香菜
肌の診断は画像が命です。対面であれ、オンライン診療であれ、患部をよくみないと得られない情報がたくさんあります。

オンライン上で対面して話を聞きつつ、肌も診断するというのはとても困難なことです。患者さんは出先で素肌ではないかもしれないし、医療者側はより正確な診断をするためにうつりやすい角度や明るさなどから患者さんに指示する必要があります。

患者さんと医療者の双方が、より簡便に正確な肌の情報のやり取りができるのが肌測定による非同期診療だと考えています。患者さんは自分の都合の良い空き時間にアプリで撮影して送信できる。医療者はクオリティの高い画質で肌を診断できる。双方にとって質の高い診療が時間を気にせず簡便にかなえられます。そして、非同期診療により患者さんも医療者も落ち着いた状態で吟味することが可能になります。

私は長年皮膚科診療に携わっていますが、対面診療の場合、患者さんがたくさん来られる時間と全く来られない時間があります。これらは予測したりコントロールすることができません。ゆっくり自分のタイミングで診療を受けたり、診療したりできるのは非同期診療の大きなメリットと感じます。

診療の質を上げる可能性があるのが、肌測定による非同期診療で大きな期待を寄せています。

野田 香菜医学博士/日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

名古屋大学医学部卒業後、名古屋市内の複数の病院にて皮膚科医として勤務。2015年より広島皮ふ科の皮膚科医として勤務したのち、2021年にマリポサビューティークリニック院長へ就任。日本皮膚科学会、日本美容皮膚科学会、日本アレルギー学会所属。

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